「優斗、どうだったー?……え、優斗!?」 体育館裏、日の当たらない湿った草むら全体が真っ赤に染まる程に血を流して優斗が倒れていた。 急いで救急車を呼ぶ。 優斗の口元に耳を近づける。 目線の先に映るお腹は動いていない。 優斗は息をしていなかった。