末央side


―ヴーヴー、、、

いつも通り、携帯が鳴る。

でも、、、。

最悪な朝、、、。

いつもは白君に会えるから、朝が楽しみでしょうがなかったのに。

こんなに、辛いなんて―。

重々しい体を持ち上げて、朝ごはんを食べに下に降りた。

基本的に、親はこの時間には家を出ているので一人。

、、、冷蔵庫に手を伸ばす。

でも。

食欲がなくて。

結局朝ごはんは抜いた。

「、、、行ってきます」

いつもの100倍ローテンションで家を出た。


















「みーおー、グットモーニング‼!」

「、、、」

莉子が話に来てくれた。

、、、でも喋れる気分じゃなくて無視してしまった、、、。