神城学園って・・・”あの”神城学園?



確か、全国レベルの優秀な生徒がいる反面、不良も同じくらいいるっていう、あの?





弥生 「嫌だ!俺は絶対ェ嫌だね!なんのメリットがあってあんなふざけた学校に行くってんだ!」



理恵 「いいじゃない、もう手続きは済んだから後は行くだけよ〜」



弥生 「は?いつの間にっ・・・俺の許可は!?」



理恵 「いい?」

弥生 「今とっても遅ぇだろ!」



ほんとにこのババアは・・・。



弥生 「手続きが済んでたら断れないだろ・・・。はぁ、しょーがないから行ってやるよ」



理恵 「そ、じゃあ決まりね!」



はあ、しかし男子高校生として、か。

俺的には楽でいいんだけど、バレずにいれるかな〜?



ま、その時はその時考えるとするか!

今考えたって無駄だしな。



その日は、母さんの転校祝い?なる手料理を食べ、幸せな気分だった。







理恵 「因みに男子寮生活よ♪」





母さんが爆弾を落とすまでは。