その夜
恋愛(ピュア)
完
2
花木 葵音/著
- 作品番号
- 1706778
- 最終更新
- 2023/09/14
- 総文字数
- 1,770
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 87
- いいね数
- 2
雪が降っていた。
静かに静かに。柔らかな雪はただただ降り積もる。
傘を持たない私の肩にも雪は落ちては消えを繰り返し、いつのまにか少し積もっていた。
「どうりで寒いはず、だよ」
私はかじかむ手に息を吹きかけ、そして。
「ふ、ふえ」
今までこらえていた涙を流した。
静かに静かに。柔らかな雪はただただ降り積もる。
傘を持たない私の肩にも雪は落ちては消えを繰り返し、いつのまにか少し積もっていた。
「どうりで寒いはず、だよ」
私はかじかむ手に息を吹きかけ、そして。
「ふ、ふえ」
今までこらえていた涙を流した。
- あらすじ
- 雪の中、主人公は一人歩いていた。
この日彼とシチューを食べながらブルーレイを見る予定だったのに。
なんでこんなことになったんだろう。
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