「大好きだから、ごめんなさい。」 「いいよ。結。俺が悪い。明日からは上司と部下。いつもと、かわらないからな。」 溢れる涙は止まることを知らない。 今、これ以上言葉を発すると成田さんが心配する。 無言になってしまった私に、 「結。おやすみ。」 「はい。おやすみなさい」 電話を切った瞬間、 わんわん泣いた。 一人、 深夜の部屋で泣き続けた。