いつか永遠の眠りにつく日まで

そう思い目を向けると、心なしかレオ様の目が赤いような気がした。



「私がお部屋まで連れて行きます。」



そう言って、レオ様の腕を取る。

するとレオ様は大きな溜め息を吐いて、ジャスティアを睨んだ。



「確信犯だな、お前は。」

「何とでも。」

「まったく、食えないやつだ。」



そう言うと、レオ様は渋々立ち上がった。



「1時間だ。1時間したら、起こしに来い。」



ジャスティアにそう告げると、レオ様は私に促されるまま部屋を出た。

廊下に出ると、扉の前に立っていたフランとビリーが驚いた顔をする。



「……。」



不服そうなレオ様は、2人を横目に見ると「護衛はいらん。」と言って階段へと足を進めた。

レオ様の寝室は、レオ様の書斎の真上に位置していた。


扉を開けると部屋は清潔そのものなので、その清潔さのあまり生活感が感じられない。

(一体、どのくらい身体を休めていないのかしら。)


そう思いながら、レオ様をベッドに寝かせた。



「……お前は、なぜ私にこんな口うるさいく言うのだ。」



そう言うと、レオ様は片腕を額に乗せた。そしてその隙間から横目で私を見る。

(どうしてと、言われても。)