いつか永遠の眠りにつく日まで

想定外の言葉に、私はジャスティアを振り返った。

目が合うと、ジャスティアはふんっとそっぽを向いてしまった。



「私も以前から気になっていましてね。何度も進言していたのですが、聞き入れて下さらないので。」

「ジャスティア…!」



心強い味方を得た私は、ここぞとばかりにレオ様に向き直った。

レオ様は珍しく顔に表情を出していて、明らかにげんなりしていた。



「レオ様、一緒に夕飯にしましょう。」



そう言うと、レオ様の片眉がピクリと動いた。

(…え?)



「…一緒に?」

「え、えぇ。」

「……。」



調子に乗りすぎてしまっただろうか。

レオ様と見つめ合ったまま、私は妙な緊張感を覚えた。



「…分かった。」



そう言うと、レオ様はおもむろに席を立った。

あっさりと頷いて下さったことに、驚きを覚えるとともに疑問を抱いた。


(……?)

もしかしたらレオ様は、独りでのお食事が嫌だったのだろうか。


だとしたら、今後は私がお供する。それで食事をきちんと摂って下さるなら…。


そこまて考えて、私はハッとした。

(またやってしまった…! …けれど…。)


ちらりと横目にレオ様を見て、私は少し微笑んだ。

何度も助けていただいたし、良くしていただいた。その借りを返すと思えば、たまにはいいわよ…ね?