いつか永遠の眠りにつく日まで

「ねぇ、大丈夫? あなたたちが怒られたりはしない?」



フランにそう尋ねると、フランは肩をすくめながら笑った。



「きっと大丈夫だよ。それにほら、ビリーもいるし!」

「俺を巻き込むな、フラン。」



ビリーと呼ばれた彼は、相変わらず少し機嫌が悪そうだった。

けれどそう言いながらついて来てくれる辺り、根は悪い人ではなさそうだ。



「ふふ、皆仲が良いのね。」



フランとビリーだけではない、これはジャスティアとリディにも感じたことだった。

ルチェルナでも皆仲は良かったけれど、王国が長くうちその階級に捉われすぎてしまう嫌いがあった。


その点デネブリスでは階級に関係なく、皆の仲が良いように思う。



「ねぇ、フランとビリーはいくつなの?」

「俺は17で、ビリーは31だよ。」

「へぇ…!」

「ちなみに、レオ様とジャスティアが26歳なんだよ~。」



あの2人が同い年だったとは…。

正直、ジャスティアの方が2つ程年上に見える…ような。



「リーリア様は?」

「私は18なの。」

「……そっか!」



きっと、フランが言わんとしたことは、私が未婚であるということについてだろう。