いつか永遠の眠りにつく日まで

そう言うと、ジャスティアが申し訳なさげに眉を寄せた。



「どちらかと言えば、今まで城から出してくれなかったお父様のせいだわ。」



そう言って笑うと、ジャスティアはやっといつもの調子を取り戻してくれたようだ。



「朝食の用意をしていますので、先に入浴とお召替えを。汗を沢山かいたでしょうから。」

「お手伝い致します。」



ジャスティアに続いて、ディが言う。

この2人、外見は似ていないから兄妹というわけではないのだろうけれど、中身がとても良く似ている…。


そんなことを考えながらジャスティアの話を聞いていた。



「入浴だけでなく、あなたの世話はリディが請け負います。朝食はお部屋にお持ち致しますので。では。」



相変わらず用件だけ告げると、さっさと部屋を出て行ってしまうジャスティアに、私は苦笑を零した。

(レオ様にはもう少し親しげなのに…。)


その後、私はリディに手伝ってもらいながら入浴をした。と言っても、お喋りに付き合ってもらったと言った方が正しいが。



「リディはいくつなの?」

「16です。」

「私と2つ違いね。」



それから家族の話やいろいろなことを訊いたが、返ってきた答えはどれも曖昧で私が一方的に喋るに近い形になってしまった。