いつか永遠の眠りにつく日まで

そんな私を見て、レオ様は再び笑みを零した。


嫌なら嫌と、言えばいい。

それを言わないということは、嫌ではないと、そういうことだった。


ガウンがフワリと床に落ちる。


私は何も言わず、レオ様の鎧に手をかけた。マーテルを見ていたおかげで、鎧の着脱の仕方はある程度勝手が違っても分かる。

そっと鎧を外す私を見て、レオ様は目を細めた。


レオ様は身に纏っていたマントで私を包むと、そのまま床に押し倒した。



「レオ、様…。」



戸惑う私に沢山のキスを降らせる。

リップ音が響くたび私は恥ずかしくて堪らなくて、ギュッと目を閉じた。



「…リーリア。」



名前を呼ばれて目を開けると、完全に鎧を脱いだレオ様が視界に入る。

服越しにその胸に触れると、ドキドキと早鐘を打っているのが分かってしまって、私の緊張がさらに高まる。



「…リーリア。」



レオ様は私にキスを降らせながら、私の服に手をかける。

服を完全に脱がされた頃には、私の身体は熱く火照っていた。



「リーリア…。」

「レオ、様っ…!」



私たちは、そこにいるのを確認し合うかのように、何度も何度も互いの名前を呼びあった。

レオ様をこの身に受け入れた時には、私はその幸せに涙を零し、レオ様の肩にしがみついた。


このまま2人で、身分なんて捨ててどこかへ逃げてしまえたらいいのになんて。一国の姫が思ってはいけないことを、つい…考えてしまった。