私は炭酸ジュースが好き。
夏の部活終わり、乾いたのどに1口含むと、一斉に口内を刺激してくるあの感じがたまらない。
癖になるあの刺激を求めて、部活終わりは頻繁に自販機で炭酸ジュースを買っている。
おかげで絶賛破産中だ。
今日も暑い中部活を頑張った自分へのご褒美として自販機で炭酸ジュースを買う。
のどが乾いて待ちきれなかった私はその場でキンキンに冷えたジュースをごくごく飲む。
「かあー」
美味しすぎて思わず、おっさんみたいな声が出てしまったが、この際どうでもいい。
そのとき、
「おおー。いい飲みっぷりだね」
見知らぬ男子が私に話しかけてくる。
うちの学校の制服を着ている。
て!しまった、あのおっさんのような声を聞かれてしまった、、、!
恥ずかしくなり少し顔が赤くなる。
そんなことお構い無しに見知らぬ男子は近づいて来た。
「うわあ!君が飲んでるそれ、僕も好きなんだあ。美味しいよね!」
炭酸のようにハジける笑顔。
ドクン。
私の心を刺激する、癖になってしまうような笑顔。
この顔の火照りはさっきの醜態を晒してしまった恥ずかしさからだろうか、それとも、この暑さからだろうか。
いいや、ちがう。
どうやら、私は炭酸ジュースのような君に恋をしてしまったのかもしれない。
夏の部活終わり、乾いたのどに1口含むと、一斉に口内を刺激してくるあの感じがたまらない。
癖になるあの刺激を求めて、部活終わりは頻繁に自販機で炭酸ジュースを買っている。
おかげで絶賛破産中だ。
今日も暑い中部活を頑張った自分へのご褒美として自販機で炭酸ジュースを買う。
のどが乾いて待ちきれなかった私はその場でキンキンに冷えたジュースをごくごく飲む。
「かあー」
美味しすぎて思わず、おっさんみたいな声が出てしまったが、この際どうでもいい。
そのとき、
「おおー。いい飲みっぷりだね」
見知らぬ男子が私に話しかけてくる。
うちの学校の制服を着ている。
て!しまった、あのおっさんのような声を聞かれてしまった、、、!
恥ずかしくなり少し顔が赤くなる。
そんなことお構い無しに見知らぬ男子は近づいて来た。
「うわあ!君が飲んでるそれ、僕も好きなんだあ。美味しいよね!」
炭酸のようにハジける笑顔。
ドクン。
私の心を刺激する、癖になってしまうような笑顔。
この顔の火照りはさっきの醜態を晒してしまった恥ずかしさからだろうか、それとも、この暑さからだろうか。
いいや、ちがう。
どうやら、私は炭酸ジュースのような君に恋をしてしまったのかもしれない。