でもね、こんな私にも気になる人はいるんだよ!
自分でも意外。

好きなのかはわからないんだよね、、
相手と目を合わせられないぐらいだし。

って友達に言ったら
「あんたバカ、鈍感。」って言われたの。ひどくない?

まあ気にしてないんだけど。

そうはそうと
そろそろ学校に着くってところで後ろから気配が感じる。

「よっ!」

「はぁ、、」

こいつは鈴菜 紅。(すずな こう)
私の家の近所に住んでる、いわゆる幼馴染。
「なんでため息すんだよ。朝から元気ないな?」

「真横で大きな声出さないで。」

本当朝から元気だな。

「別にいいじゃん。」

よくない。朝から会うとか最悪。

「おーい!紅!こっちこいよ」

「あ!蓮達だ!おぉい!」

はあ、さっきの会話聞いてなかったの?
耳元でうるさい。

「おーいじゃなくてwこっちこいよー!」

「わかったー!待ってろそこで!」

お!あっちに行くの!早く行け!

「じゃ!またな幸!」



「、、うん。」

またあの笑顔!
それだけ本当にいつまで経っても慣れないわ。

紅はイケメンって分類の一軍男子だね。
地味子と話しててもいいことないと思うけど、、?
あいつの考えてることがわからない。

「あららら〜???w」