私は仕事が手につかない。 隣の指名してくれたホストがなにか話かけてきてるけど 全く耳に入ってこない。 海斗は相変わらず鳴海と 楽しそうに話込んでいる。 こっちを向く様子がない。 『ねぇー。俺トイレ行きたいんだけど。』 『あっごめん。』 私は隣のホストをトイレに案内して オシボリを取って ホストが出てくるのをボォーっとトイレの前で待った。 なぜ竜也がここにいるのか?! 嫌。今は仕事中だからシャキッとせねば。 私の中で 竜也を思う真奈美とキャバ嬢慧子が争う。