2色のハチマキに想いを、




「俺も今日、言おうと思ってた。そんで、
高田さんと2人になれるチャンス狙ってた」



そう言って、
私の頭をヨシヨシと撫でる篠倉先輩。



先輩の言葉にも、行動にも、
びっくりして、ドキドキしているけど.........



「.........っ、でも先輩、彼女、いるんじゃ、」



核心に、
触れてしまうような言葉を出して聞いてみた。



「え?彼女.........、あーー、
明里とはよく噂されるけど、〝双子〟だし」



そう、明らかに〝双子〟を強調して。



ちゃんと、教えてくれた篠倉先輩。



「.........ぅ、知らなかった、です、」

「うん。他の学年は知ってる人少ないから」



私は、後輩だから知らなかっただけ。