遠くの教室に直が入っていくところが見えた

直のところに行こうとしたけれど予鈴が鳴ったので自分のクラスに入る

いつもとはなんだか違う朝にとてもワクワクしている

”誰かは誰かの好きな人”ずっとそう思っている

今でも

でも今まではそこに私は入っていないとずっと思っていた

恋なんてしたくないって怖いってずっと思っていた

たくさん泣いたし、恋愛なんて半分諦めてた

しずく、さくとくん、私はあなたたちの純粋できれいな恋愛を見せてもらっていた…というか見せつけられていた?そのおかげで恋愛自体嫌いにならなくて済んだし

たくさん話聞いてくれた

素敵な恋をさせてくれてありがとう

おかげで大切な人と付き合うことができた

これからたくさん時間かけてお礼していくからね

たくさんのありがとうをあなたに