「何か勘違いしてないか?」 「…何をですか……」 「別に処女であろーが、なかろーが、商売道具にはなる」 「……………」 「世の中、そんなに甘くないって事…知る必要がありそうだな」 男は私の腕を掴むと 再び車へと乗せた。 今度はすごく怒ってるっぽい。 大人をなめるなって事? 着いたのはさっきの店だった…。