直樹の後から続いて中へ入ると 大きなガラス窓があって 私は釘づけになった。 「すご〜い〜」 「だろ?今日だけ特別な」 「本当に…ありがとう」 私は振り向くと直樹を見つめた。 本当にありがとう。 「あ、俺ちょっと食べ物頼んで来るから待っててな」 何かを思いついたかの様に そそくさと部屋を出て行く直樹。 ……え? ルームサービス…あるんじゃないの? どうしてわざわざ頼みに行くの…?