契約から繋がる


着いたのは一流ホテルだった。
こんな…私の為に…?
直樹って…お金持ちだったっけ…?


「直樹…ここ?」

「そうだよ」

「…高いんじゃない?」

「金の心配はいらないよ。俺働いてんだしさ」


でも…何か…気が引けるよ。
いいのかな…本当に…。


私は直樹に手を引かれ
ホテルのロビーへと入って行く。


「ちょっと待っててな」


私をソファへ座らせると
フロントへと行く直樹。
何だか…高級過ぎて
落ち着かないよ。