契約から繋がる


「海くん?どうしたの?」

「あ…うん…。今日…死んだ彼女の命日なんだ……」


すごく寂しそうに苦笑いし
私を真っ直ぐ見る海くん。


彼女の命日…。
それは…つらいね…。


「里菜ちゃん……一緒に…居てくれない…かな…?」


え…。
それは……。


今から直樹との約束があるし…。
でも…海くん…つらそうだし…。
どうしよう…。


「里菜っ?」


後ろから私の名前を呼んだのは
直樹だった。