「里菜。おいで…」 ソファへ座るとオーナーは私を見て ポンポンと膝の上を叩き座れと合図をする。 はっ?! な、何いきなり?! 私…怒ってるんだからね!! 「い、嫌です…」 「なんで?」 「なんでって…な、何でもっ」 やだ…調子狂っちゃうじゃない。 相手は酔っ払いだよ酔っ払いっ。 相手にしちゃダメ…。