契約から繋がる


「あのさ…俺が出てった日あるだろ」

「……うん」


出て行った日。
あの光景だけは忘れられない…。
頭の中が真っ白になって…。


すごくショックだった。
今となっては理由知ってしまったから…
複雑なんだけど…。


「アイツにさ、金もらってさ…」

「…知ってる」

「………え?」


直樹は目を開き
驚いた表情で私を見つめた。