〜癒しcaffeへようこそ〜

男性が帰ったあと薫さんと聡子さんは2人で顔を見合わせてニンマリ‼︎



「聡子さんも大分接客が板についてきましたね」



薫さんが微笑みながら聡子さんを褒めます。



「そうですかねー⁇まだ自分の接客に自信がない事ばかりで、本当にこの接客で良かったのかとか、悩む事ばっかりです。でも、自分がお話を聞いた事でお客様が楽な気持ちになって笑顔で帰って頂ける…その様子を見ると、もっともっといろんな人に元気になってもらいたいなと辞められなくなります」



聡子さんは正直な今の気持ちを薫さんに照れ臭そうに打ち明けました。



「聡子さんはこの仕事に喜びを見出せたようですね‼︎どうでしょう⁇次の仕事までの繋ぎと言わず、ここでもう少し働くのは⁇



そうして頂けたら私も助かります。



そう言うと薫さんは照れくさそうにこめかみをぽりぽりと掻きました。



「私も、もう少しここで働きたいと思ってました。これからも宜しくお願いします‼︎」



どうやら聡子さんはここでもう少し働く事を決めたようです。



「それは有難い」



薫さんは聡子さんがまだ働いてくれる事にホッと胸撫で下ろしました…



2人の間にほんわかとしたホカホカな空気が漂います。



「それじゃあ、私は上がりますね」



そう言うと聡子さんはエプロンを外してお店を後にしようとしました…



すると…



🎵カランカラン🎵



お店の呼び鈴が鳴ったかと思うと、40代くらいの綺麗な女性が扉を開けて入ってきました⁉︎



「すみません。今日はもう閉店で…」



聡子さんが女性に声をかけます。



「薫…⁈」



そう一言言うと、女性は薫さんに突然抱きつきました‼︎



えっ⁉︎



この女性と薫さんはどんな関係なのか⁇



いきなり現れたこの女性は誰なのか?



聡子さんの頭の中は疑問の⁇でいっぱいでした…