〜癒しcaffeへようこそ〜

「私には、1年間付き合った恋人がいました…相手は2つ年上の会社経営をしている人で、とても条件のいい人です…お見合いパーティーで知り合ったのですが、彼はとても優しくて見た目も良く、歳も2歳上で、正に私の求めている条件にぴったりな人でした…私達の付き合いは順調で、結婚も考えていました…でも…彼には奥さんも子供もいて、私は騙されていたんです…事実を知った私は彼を問い詰めましたが、彼は逆に気付かなかった私が悪いと開き直って、これからも関係を続けようと性懲りも無く私に関係を迫りました…私は信じられない気持ちになって、悔しくて…今まで騙されていたこともそうだけど、彼に信じきって疑わず、身を任せて全てを捧げてしまっていた愚かな自分が悲しくて恥ずかしくて…結局彼とは別れました…」



女性は下を向いて着用しているセーターの裾を悔しそうにギュッと握りました…



目には涙が滲み、悲しさや悔しさが抑えられないようです。



「何それ⁉︎そんな奴ギッタギッタのバッキバキにしてミンチにして海に沈めてやればいいのよ⁉︎」



女性の話を聞いて聡子さんが怒り浸透⁉︎



憤る気持ちを抑えられないようです‼︎



その言葉を聞いて、今まで泣いていた女性は少し驚いていましたが、次の瞬間少しクスッと笑って笑顔になりました‼︎



「私もそう思います。塩でも撒いてやれば良かった」



女性と聡子さんは言いたいことを言ってやってスッキリしたように2人でアハハと笑い合っています。



そんな2人の様子を見て、「女性同士は話が合いますね‼︎どうですか、2人でコーヒーでも飲んでゆっくり話すのは⁇」



薫さんは女性と聡子さんに2人分のコーヒーを入れて2人の前に運んでくれました…



「どうもすみません…私仕事中なのに⁉︎」



聡子さんが申し訳なさそうに薫さんに会釈します。



「お客さんの相手をするのも店員の仕事の一つです。丁度他にお客さんもいないことですし、ゆっくり2人で楽しい話でもして下さい」



薫さんはそう言うと、「これは2人にサービスです」と言って、薫さん特製のコーヒーゼリーをサービスしました。



「私にまで…何かごめんなさい‼︎でも、何か得した気分」



聡子さんと女性はそう言うと2人でアハハとまた笑い合い、薫さん手作りの特製コーヒーゼリーを食べました。