〜癒しcaffeへようこそ〜

「実は…私今日仕事を辞めてきたんです…上司からセクハラを受けていて…上の人に相談しても大した事じゃないと訴えを突っ返されて…」



女性は下を向きながら悔しそうにやるせなそうにぽつりと悩みを打ち明けました…



女性の目からポツポツと涙が溢れ落ち、涙が次から次へと止めどなく出てきて止められないようです。



薫さんはそんな女性の姿を見て、優しい瞳で黙って話を聞いていました…



「ごめんなさい…泣いてしまって…」



女性は人差し指で涙を拭って、少し落ち着いたようにまた口を開きました…



「最初は、気のせいだと思ってあまり気にしないようにしていたんです…でも、私が何も言えないのをいい事に段々と行動がエスカレートしていって…遂にはしつこく携帯に連絡まで来るようになりました…相手は私の上司に当たる人で、私は立場上逆らえなくて…意を決して会社のもっと上の方の人達に相談してみました…でも、気のせいだろう、君が誘ったんじゃないかと取り合ってももらえなくて…結局泣き寝入りするように私は会社を辞めました…」



女性はやっぱり涙が抑えられないようで下を向いて泣いている…



「それは酷い…」



薫さんは下を向いて泣いている女性にハンカチを差し出して宥めました…



「私が悪かったんでしょうか…私に非があるから、あんな奴にいいように狙われて、結局最後は泣き寝入りするように会社を追いやられて…」



女性は悲しみとともに、やるせない怒りや悔しさがこみ上げて、溢れる涙が止められないように息急き切って泣き始めました…



女性は泣いて泣いて、一頻り泣いて…



少し落ち着いてスッキリしたようにレモンティーを一口飲みました…