相変わらずの仏頂面でやって来たアカツキは、白い大きな布をワンピースみたいに巻いていた。
何て言うんだっけ?
…パ、パル…じゃない、パレオ?
「ちょっと。
ちゃんと着てるんだから、見せなきゃ勿体無いじゃない」
白石さんがサッとアカツキの後ろへまわり、その布の結び目に手を掛ける。
「あっ、何すんだコラ」
バッと風に広がる白い布。
そして現れたのは、アカツキの水着姿だった。
「……ほら。
とっても似合ってるんだから」
それは幼馴染としてずっと傍に居た俺でも見たことのないアカツキだった。
いつもはおろしている金髪をポニーテールにまとめているせいかもしれないけど。
いや、それよりもその格好だ。
白のシンプルなビキニはくっきりとアカツキのシルエットを際立たせていた。
胸はやっぱりその…ささやかだけど、運動しているだけあって体は程よく締まっている。
水着から伸びる手足は意外につややかで白くて細くて、すらりと長く、長身のモデルのように綺麗だなとつい見惚れてしまった。
「じ、じろじろ見てんじゃねぇよ」
なぜかちょっと赤くなって怒鳴ってくるアカツキ。
「わ、わりぃ…」
俺もつい謝ってしまった。

