ーーーキーンコーンカーンコーン…… 「お弁当ッ~~~~~♪」 また学校が始まった。 普通の日のようにー…。 私はまだ心の中にいる雄樹の存在を背負いながら生きているー…。 「華波が元気になって良かったわぁ」 隣で智咲がお弁当を開きながら言った。 …………元気にー…? 私はその言葉に少しつまってしまう。 「…うん!もう復活~ッ」 私は笑い流した。 …復活なんてしてるワケがない。 本当は今だって涙でぐしゃぐしゃになりそうだ。 でも、…雄樹と一瞬でも心が通じた。 今はそれだけでいいー…。