星愛空~届かなかった手紙~




「おいしかったなぁ~~~!!」

優しい笑顔で話しかけてくる雄樹からこの前の出来事は嘘のようだった。

「おいしかったぁ~~!!」

ケーキを食べ終わった私達はお店から出ることにした。

ーーーーーーバタンッ


ポタ………

ポタポタ…………………


「あーーー!!
雨降っとるぞーーーー!!!!」

雄樹は店を出た瞬間大きな声で叫んだ。

「本間や~~!!!」

私も雄樹の隣で空を見上げた。

………………ザァァァーーーーー………


「うわッヤバっ華波っ!ちょおどうする?」

気がつくと
ずぶ濡れになるくらいの雨が降ってきた。