あなたとただ、 繋がっていたかった。 たとえこの地球の上でも。 たとえ同じ国にいなくてもー…。 たとえあなたと出会うことはなくても。 ――― 静かなカラオケボックス。 気がつけば、 足と足の間から赤い血が流れていた。 高校一年生の夏… 私は処女を失った。 ーでも私は あの日出会っていたから、 あなたを愛すことができました。 後悔はしてません。 もう一度ー…あいたいです。 あなたにー……逢いたいです。 ねぇー…届いてますかー…? この気持ち。