そのままくるっと後ろを向かされた。
「……っ、や……見ないで……っ」
目が合っただけで、ぶわっと気持ちが高ぶって抑え方がわかんなくなる……っ。
「やっぱさっきの撤回していい……?」
「……っ?」
「いま咲桜先輩のことめちゃくちゃにしたくなった」
視界がぐるんと回転。
真上に天井が映って、背中にはソファのやわらかい感触。
「こんな可愛い反応されて興奮しないわけないし」
「え、あっ……え」
「触れたい衝動……抑えるとかできない」
「っ……」
「もっと咲桜先輩で俺のこと満たしてほしくなる」
危険な甘い誘惑。
やっぱり、あのキスがカウントされないわけがない。
今だって簡単にキスができちゃいそうな距離で、こんなこと言ってくるんだから。

