猫をかぶった完璧イケメンくんが、裏で危険に溺愛してくる。




柚和くんは、ほんとによくわかんない。


結局、この前のキスのことについても触れてこないし。

もはや、あのキスはノーカウント的な……?


そうだ、そう思うことにすれば、変に意識しなくてすむかもしれない。


用意してもらったTシャツをスポッとかぶった。


ゆるっとしたグレーのTシャツ。


「サイズ大きいからワンピースみたい」


Tシャツに合わせて下も用意してくれてたけど、必要なさそう。


あらためて柚和くんって腕も脚も長いし、スタイル良いんだな……と。


年下とはいえ、身体の大きさとかわたしと違って、ちゃんと男の子なんだ。


脱衣所を出ると、いちばん奥の部屋の電気がついてる。


柚和くんいるかな。

入る前に扉を軽くノックすると。