才色兼備で高嶺の花の彼女を溺愛したいんだ


最後に凛華はリップクリームを塗ってプルプルの口唇が完成した。



A学園は化粧は禁止だ。



リップは認められている。



長いまつげをビューラーでくるんと巻いていつもの凛華が完成した。



「可愛いや、凛華は」




「ありがとう、愛菜は肌荒れ注意だよ」



ポーチからクリームをだしてくれて頬に塗ってくれた。



「愛菜のここ、気持ちいいね」




「あっ…」



愛菜は赤くなった。



「私に赤くなられても(笑)」



「りっくんも好きなの、私の頬にいつも触るのね、だから思い出しちゃった」




「やだー、愛菜、可愛いー」




そう言われて愛菜は手で顔を覆った。




顔が熱くて手でパタパタとあおぐ。



「この赤くなるの治したいんだけどな……」




「愛菜の場合は恋愛に関することだけだから慣れると治ると思うけどなー、発表とかは緊張しないじゃん?」



「そうか……うん、そうだわ」




「相馬くんとイチャイチャしても大丈夫になった?」



「それは……多分まだダメだと思う……っていうかそういう事にならないんだよね……」




「え?愛菜達……もしかしてまだ?」




愛菜は頷いた。




「みんなどうやって2人になれるの?わかんない……」



「……部屋だよね、普通に」




「親がいるし……呼べない、りっくんも誘ってくれないし」




「そっか……うん…まあ焦らなくても……」



話していると昼休みが終わってしまった。