ひとたらしどうし

「……、私、も、叶夢さんは、やさしくて、なんでもできる旦那さんになるんだろうな。って、勝手に考えてました…」


赤い頬を隠すように、うつむき加減で私から出たコトバ。


「ほんとに?すげー、こういうのなんて云うんだっけ」


それにたぶん、気がついていて気がつかない振りをしてくれている、叶夢さん。


以心伝心?


一心同体?


ツーといえば、カー?


阿吽の呼吸?


なんて、私に意見を求めている。