ひとたらしどうし

叶夢さんのやさしさが、全身を包んでくれる。


なにも恐がる必要はないんだ。


もし、マイナスな感情や不安が襲ってきても、全部全部、叶夢さんに話してしまっていいのだ。


叶夢さんは、受け止めてくれるから。


「…か、む、さ…」


叶夢さんの名前を呼ぶ、私のコトバが途切れたのは、ふいに、叶夢さんが私を抱き締めたから。


強く、強く。


その強さだけで、大切にされていると、実感する。


今、いっしょにいられる相手が、叶夢さんで、ココロからシアワセ、だ。