ひとたらしどうし

「…あ!あー、あー、あー、あー、じゃあ、あれっすね」


ぱん、と両手を鳴らした大輔くん。


ふたりとも似た者同士の、


『ひとたらしどうし』だ。


大輔くんの声が響いて、


「はッ?!『どうし』って。オレもだっていいたいのかよ?」


なんて、困惑ぎみの白石さん。


そんな白石さんに。


「そうっすよー、叶夢さんどんなときもおおらかで、うるさすぎるくらいしゃべりつつ、オレらのフォローを完璧にしてくれて、ニカって笑われた日にゃー、男でも落ちます!!」


断言した、大輔くん。