パーティーが終わって次の日。
学校に着くなり、私はすぐに
華ちゃんに響さんの事を報告。

響さんを思い出すだけで
心臓がドキドキしておかしく
なりそう!

「ひとめぼれってやつ!?
 杏の初めての恋なんだから
 私めっちゃ応援するから!
 なんでもいってね!!」

華ちゃんはからかうっぽく
笑いながら、でも力強い言葉を
くれる。

『華ちゃん、ありがと!!
 私こんな気持ち初めてで・・・
 ちょっと戸惑うこともあるんだけど
 頑張ってみる!』
「よくいった!杏!私も頑張らなきゃ!
 よし!気合いれて頑張るぞー!」
『おー!』

恋ってすごい!
何気ない毎日がこんなにもキラキラ
して見えちゃうんだ。
これからどうにか、響さんと
仲良くなっていけたらなぁ。
って私連絡先も知らないし!
う~ん・・・前途多難!

会いたいな、響さんに!!