ここは神戸のとあるお家。
ぽっちゃりの笑うとかわいい女の子、小3のみわちゃんと、めがねをかけたかわいい男の子、小1のひとしくんがいました。
2人はおさななじみでした。
クリスマス前日。みわちゃんは怒っていました。
「クリスマスなんか嫌いや。あんなんなんにもいいことないわ。」
「なんでなん?みわちゃん、プレゼントもらえへんの?」
ひとしくんがおどろいて聞くと、みわちゃんは黙って帰ってしまいました。