「じゃあさ書く参考に、とりあえず私たちがお互いにどのくらいだと思っているか図にしてみない?」
とりあえずって軽い感じで言ってみたけれど、実は朝陽くんが私のことをどう思っているのか気になりすぎたから提案してみた。
私はメモ紙に『友達』と書き、横に長い線を引いた。そして線の先には『恋人』と書いた。それを2枚書き、1枚を朝陽くんに渡した。
「朝陽くんにとって、私たちの関係がどのくらいの位置だと思うか、このくらいの位置ってところに丸をつけてみて? 悩んだらどこがいいのか理想でも大丈夫だよ!」
提案してはみたものの、どうしよう。本当は理想の場所として、恋人のところに丸をつけたい。というか、なんでこんなこと提案したんだろう。
頭の中がぐるぐるしてきた。
どうしよう。思い切って恋人のところに丸つけちゃう?
でもこれってなんだか告白みたい。
気持ち伝えるチャンス?
勇気をだして、恋人のところに丸をつけた。反応が予想出来なさすぎて怖い。
「僕、どこがいいのかの理想の方で丸つけた」
「じゃあ、交換しよ?」
交換して、その紙を見るのがドキドキした。朝陽くんは、私とどんな関係になりたいんだろう。
とりあえずって軽い感じで言ってみたけれど、実は朝陽くんが私のことをどう思っているのか気になりすぎたから提案してみた。
私はメモ紙に『友達』と書き、横に長い線を引いた。そして線の先には『恋人』と書いた。それを2枚書き、1枚を朝陽くんに渡した。
「朝陽くんにとって、私たちの関係がどのくらいの位置だと思うか、このくらいの位置ってところに丸をつけてみて? 悩んだらどこがいいのか理想でも大丈夫だよ!」
提案してはみたものの、どうしよう。本当は理想の場所として、恋人のところに丸をつけたい。というか、なんでこんなこと提案したんだろう。
頭の中がぐるぐるしてきた。
どうしよう。思い切って恋人のところに丸つけちゃう?
でもこれってなんだか告白みたい。
気持ち伝えるチャンス?
勇気をだして、恋人のところに丸をつけた。反応が予想出来なさすぎて怖い。
「僕、どこがいいのかの理想の方で丸つけた」
「じゃあ、交換しよ?」
交換して、その紙を見るのがドキドキした。朝陽くんは、私とどんな関係になりたいんだろう。



