「それに今日、マスクウェル殿下の顔面に見惚れていたら、ついつい紅茶にお砂糖入れ過ぎてしまったわ……!えへへ、でもさすがエマね。あの手捌き惚れ惚れしてしまうわ。あっ、何でああなったかって言うと、マスクウェル殿下が何でわたくしにだけ塩対応なのかってことを考えていたからで……まぁ、少し寂しいけどマクスウェル殿下のためなら何でも我慢出来るわ!欲を言えば、優しく微笑み掛けてもらったりなんかしちゃったりして!フフッ、そしたらまるで本当の婚約者同士みたいになれるのかしら」
「…………」
「ああ、言わなくてもわかってるわ。本当はマスクウェル殿下に嫌われているのかしら。笑ってくれないし、一緒にいても詰まらなそうにしているもの。でも嫌われてたっていいの!わたくし愛に生きるって決めたから!たとえ使い捨てにされるだけだとしても、マスクウェル殿下の幸せを見届けるまで生きていこうって決めたのに……わたくしったらダメね」
「…………」
「エマ、怒らないでね。でもマスクウェル殿下が別の人と結ばれたら……結ばれたら、多分ご飯が一週間くらい喉を通らない自信があるわ!でもトレイヴォン様が〝そうなっても俺がもらってやる〟って言っていたし、大丈夫よね?三年前のあの約束はまだ有効なのかしら……エマはどう思う?」
「…………」
「ああ、言わなくてもわかってるわ。本当はマスクウェル殿下に嫌われているのかしら。笑ってくれないし、一緒にいても詰まらなそうにしているもの。でも嫌われてたっていいの!わたくし愛に生きるって決めたから!たとえ使い捨てにされるだけだとしても、マスクウェル殿下の幸せを見届けるまで生きていこうって決めたのに……わたくしったらダメね」
「…………」
「エマ、怒らないでね。でもマスクウェル殿下が別の人と結ばれたら……結ばれたら、多分ご飯が一週間くらい喉を通らない自信があるわ!でもトレイヴォン様が〝そうなっても俺がもらってやる〟って言っていたし、大丈夫よね?三年前のあの約束はまだ有効なのかしら……エマはどう思う?」



