「一体どうしたんだろうか。ビオラがよくわからない方向に……」
「エマ、ビオラちゃんがまた変なことをしそうになったら教えて頂戴!」
「かしこまりました」
「!?」
両親と侍女のエマとの関係も少しずつ変わっていた。
ファビオラとして、これからどうなっていくかは不安もあれど心の中は薔薇色であった。
そして今日はマスクウェルとの二回目の顔合わせである。
最初の時は自己紹介しかできなかったし、心臓を撃ち抜かれ過ぎてまともに顔も見れなかった。
両親を追い出してからド派手なドレスに着替える。
「ねぇ、エマ!変じゃない?変じゃないわよね!?ちゃんと我儘そうに見える?女王様になりそうな感じする?」
「我儘で高飛車に見えます。大丈夫ではないでしょうか。ファビオラお嬢様」
「棒読みすぎるッ!クール!でも可愛い」
「…………うるさいです」
今日もエマは無表情でロボットのようである。
人形のような可愛らしい顔と無駄のない動き。今日もエマはクールだ。
以前は犬猿の仲であったエマとファビオラだったが、今は大分一方的ではあるが仲良しである……と、ファビオラは思っていた。
(エマには幸せになってもらいたい。わたくしが断罪されたとしてもブラック伯爵家……両親とエマ達には影響ないように振る舞わないと!)
「エマ、ビオラちゃんがまた変なことをしそうになったら教えて頂戴!」
「かしこまりました」
「!?」
両親と侍女のエマとの関係も少しずつ変わっていた。
ファビオラとして、これからどうなっていくかは不安もあれど心の中は薔薇色であった。
そして今日はマスクウェルとの二回目の顔合わせである。
最初の時は自己紹介しかできなかったし、心臓を撃ち抜かれ過ぎてまともに顔も見れなかった。
両親を追い出してからド派手なドレスに着替える。
「ねぇ、エマ!変じゃない?変じゃないわよね!?ちゃんと我儘そうに見える?女王様になりそうな感じする?」
「我儘で高飛車に見えます。大丈夫ではないでしょうか。ファビオラお嬢様」
「棒読みすぎるッ!クール!でも可愛い」
「…………うるさいです」
今日もエマは無表情でロボットのようである。
人形のような可愛らしい顔と無駄のない動き。今日もエマはクールだ。
以前は犬猿の仲であったエマとファビオラだったが、今は大分一方的ではあるが仲良しである……と、ファビオラは思っていた。
(エマには幸せになってもらいたい。わたくしが断罪されたとしてもブラック伯爵家……両親とエマ達には影響ないように振る舞わないと!)



