君と一番の恋をする

そして屋上の端っこまで来ると胸倉を掴まれ、緑色の高いフェンスにぐっと押し付けられた。

うっ、いたいっ。

はみ出た針金が思いっきり手のひらに刺さる。

胸倉をつかんだ子が私をキッとにらみつけた。



「……佐藤麻里花先輩。陸人とどういう関係なんですか?」

「えっ……」



どういう、こと?

予想外の言葉に、思考が一瞬止まる。

……陸人くんとの、関係……?



「答えてください、先輩」

「……ただのこう、はい……」



びっくりしながらも、私はなんとかしぼりだすように答えた。

心臓がどきどきと、ありえないくらい高鳴っている。



「じゃあ、これを見てもそんなことが言えますか」

「っ……」



別の子が私に向けたスマホに表示されたものに、私は息をのんだ。