……メッセージじゃダメなくらいの話なら、きっと。
ネガティブにならない。そう分かってるはずなのに、思考はどんどん悪い方向へ進んでいく。
「……先輩は、俺と初めて会ったときのこと、覚えてますか」
「えっと、確か、夏休み明けの屋上に呼びだされたんだよね。覚えてるよ」
と答えたら、陸人くんはふっと微笑んだ。その姿にも、私はドキッ心臓を高鳴らせる。
「俺と先輩が出会ったのは、もっと前です。去年の文化祭」
「え……一年以上前!?いつ……あっ」
思い出した。そういえば私、文化祭で吹部のチラシ配りしてた。そのときに会ったのかな。
あのときは片っ端に声かけてったから、誰と話したかなんてもう覚えてない。
だけど、去年の秋にはもう出会ってたんだ……と思うと、びっくりだ。
「だけどまさか、今こうやって自然に会話できる仲になるとまでは思いませんでしたけど」
「私も最初は、予想してなかったなあ」
陸人くんと屋上で話したあの日。
『俺と、付き合ってください』
あの言葉を私は勝手に解釈しちゃって、結局本当の意味は知らないままだった。
ネガティブにならない。そう分かってるはずなのに、思考はどんどん悪い方向へ進んでいく。
「……先輩は、俺と初めて会ったときのこと、覚えてますか」
「えっと、確か、夏休み明けの屋上に呼びだされたんだよね。覚えてるよ」
と答えたら、陸人くんはふっと微笑んだ。その姿にも、私はドキッ心臓を高鳴らせる。
「俺と先輩が出会ったのは、もっと前です。去年の文化祭」
「え……一年以上前!?いつ……あっ」
思い出した。そういえば私、文化祭で吹部のチラシ配りしてた。そのときに会ったのかな。
あのときは片っ端に声かけてったから、誰と話したかなんてもう覚えてない。
だけど、去年の秋にはもう出会ってたんだ……と思うと、びっくりだ。
「だけどまさか、今こうやって自然に会話できる仲になるとまでは思いませんでしたけど」
「私も最初は、予想してなかったなあ」
陸人くんと屋上で話したあの日。
『俺と、付き合ってください』
あの言葉を私は勝手に解釈しちゃって、結局本当の意味は知らないままだった。



