それでも好きやねん‥‥‥~いけない恋~《実話》




車はすいすいと進み、俺と理絵は一旦パーキングエリアでトイレ休憩をした。





俺は先にトイレを出て、珈琲とタバコで一息ついた。





時計を見れば、まだ昼過ぎ‥‥‥






そして、理絵がトイレから戻ってきた。






明らかに瞳に涙を浮かべている‥‥‥‥‥‥‥‥







俺は理絵の肩をそっと抱き寄せ、タバコの火を消して車に向かった。