そんな俺の心を見透かしたのか‥‥‥お義父さんはリハーサルにもなかったのに、 お義父さん:『お願いします。』 と、小声ながら俺に声をかけてくれた‥‥‥‥‥‥ 心底嬉しかった‥‥‥‥‥ と、同時に理絵を預かる事の重大さを改めて知らされた‥‥‥‥‥‥‥ そして、俺はまたお義父さんに頭を下げて理絵を預かった‥‥‥‥‥‥ 〔理絵、行こう!〕 そう、理絵の心に投げ掛けながら‥‥‥‥‥‥‥