だんだんと高まり合う二人‥‥‥ 肩にしかかけてなかった手もいつしか理絵を抱き締めていた‥‥‥‥ それに呼応するかのように、理絵も俺の背中に手をまわす‥‥‥ 体で感じる理絵の温もり‥‥‥唇で感じる理絵の温もり‥‥‥‥ 俺たちのキスは何度も何度も繰り返された‥‥‥もうカラオケボックスにいる事を忘れられるくらい、二人の空間・時間は二人だけの幻想を描いていた‥‥‥‥