そっと理絵の肩に手を置いた‥‥‥ 反応が怖かった為に、歌を平然と歌ってるフリをしていたが、本音はドキドキしていた。 しかし、理絵は受け入れてくれた。何も言わずに頭を俺の体に倒してきた。 そのままの状態で、歌が終わった。 理絵が俺の顔を覗き込み、 理絵:『ほんまにうまいなぁ‥‥‥‥』 嵐士:『そうかぁ?ありがとう♪』 俺はこのチャンスを逃さなかった。