嵐士:『そうか、ほな大変やったやろ?』





理絵:『うん‥‥‥‥旦那がキレて暴れてまた出て行くし‥‥‥‥‥



また〇〇と二人きりになったから、少し心配になったけど、今回はすぐに帰って行かはったわ。最後にまた土下座して謝ってから。』






嵐士:『そうかぁ‥‥‥‥まぁ、ケジメとらんかったら俺の存在にビビったまんまやったんやろうし怖かったんやと思うで。とりあえず、理絵も今回の事はそれで我慢したりな。傷付いた分は俺が全部忘れさせたるから。』










理絵:『うん、わかった。』









とにもかくにも、この事件があったからこそ、俺と理絵の関係が前に進み始めた事には違い無かった。