君が見つけた一番星

僕は走った。そして男の腕を振り払った。

純恋はとても驚いた顔をしていた。

「あの、なにしてるんですか?」

そう聞くと男は

「は?お前だれ?邪魔すんな。」

僕は咄嗟に

「僕、彼氏です。彼女に手出さないでください。」

そういうと男たちはブツブツ言いながら遠くに言った。

僕は純恋の顔を見た。

少し怯えている様子だった。

「ごめん彼氏とか言って。純恋大丈夫?怪我してない?」

僕は純恋が心配でたまらなかった。

幸いにもなにもされていないようで安心したと同時に僕は自分を責めた。

今度はこんなことにならないように僕は自分の右手を差し出した。

「手。手繋ご。はぐれないように。」

純恋は驚いているようだったが僕は純恋の左手ととった。

それと同時に大きな花火が空一面に咲いた。