ずっと隣に居たいから


…いつからだろう、ずっと一緒にいたいって感じたの…



「彩葉、柚希!公園まで競争しよ!」



「よしゃ!負けへんで!」



「ほぅ〜この俺に勝てると思ってるの?」



「じゃ〜行くよ!よーいドン!」



「おっ先!」



「はぁ!?柚希それはずるやで!」



「彩葉おっ先!」



「あ、待ってや!」



「ちょっとみんな!」



「僕たちのこと置いていかないでよ!」




…ジリジリ…



「ん?何うるさい!」



そう言いながら私春日野 雫(かすがのしずく)は目覚まし時計を止めた



「またこの夢」



この夢というのは私が小さい頃よく一緒に遊んだ思い出



私はベットからおり、勉強机へ進んだ



「由彩、また会いたいなぁ〜」



机に飾ってある写真立てに向かってその言葉を発した




「雫、ご飯できてるから降りていらっしゃい」



突然お母さんの声がし、慌てて



「あ、はーい!」



と返事をした



曖昧な気持ちのままリビングへと降りていった


リビングの机にはトースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダがお皿の上に置かれていた


「いただきます」




挨拶をしてトーストを口に運ぼうとした時


…ピロン…


突然私の携帯にメッセージが送られてきた