「え?どういう事?」

えへへと笑って、

「僕の魔法」

と答えた。

「あげるよ、麗ちゃん。大事にしてね」

「うん。でも、中で混ざったりしないの?」

「大丈夫だよ。僕の魔法、すごいんだから」