しばらく待ってみるけれど、返答はない。
静かな教室内で、4人分の息遣いだけが聞こえてくる。
やっぱり、ダメか……。
これじゃいつまで経ってもなにもすればいいのかわからないままだ。
そう思って落胆しかけたときだった。
カッ。
小さな音が聞こえてきて4人はハッと息を飲んだ。
音が聞こえてきた黒板へ視線を向けると、折れたチョークが再び勝手に動き始めていたのだ。
珠美が青ざめて身を引く。
けれどその目は黒板に釘付けになって離れなかった。
チョークはカッカッと音を立てて一文字すつ言葉を書いていく。
「私への態度」
奈穂が書かれた文字を読み上げると、チョークはまた突然力をなくしたように落下した。
4人は絶句して黒板を見つめる。
天野千秋。
私への態度。
静かな教室内で、4人分の息遣いだけが聞こえてくる。
やっぱり、ダメか……。
これじゃいつまで経ってもなにもすればいいのかわからないままだ。
そう思って落胆しかけたときだった。
カッ。
小さな音が聞こえてきて4人はハッと息を飲んだ。
音が聞こえてきた黒板へ視線を向けると、折れたチョークが再び勝手に動き始めていたのだ。
珠美が青ざめて身を引く。
けれどその目は黒板に釘付けになって離れなかった。
チョークはカッカッと音を立てて一文字すつ言葉を書いていく。
「私への態度」
奈穂が書かれた文字を読み上げると、チョークはまた突然力をなくしたように落下した。
4人は絶句して黒板を見つめる。
天野千秋。
私への態度。



